上司を信用して馬鹿正直に報告したら、曲解して事実が伝わり罰を受けた話。

上司を信用して馬鹿正直に報告したら、曲解して事実が伝わり罰を受けた話。

【性別】男性
【年齢】(騙された当時)
27歳
【職業】(騙された当時)
住宅業界の営業マン

【当時の日常生活】(騙された当時)
一人暮らしで会社の社宅に住んでおり、所長、課長、私の3名で営業部に在籍。
早朝から遅くまで仕事に打ち込む毎日で、世間的にいわゆるブラック企業に近い会社でした。
休日は休むだけであとはひたすら会社に行っておりました。





【簡単に言うと・・・】
内緒話をチクられた。

【騙してきた人物】
40代前半の課長で、中間管理職。
体育会系で体も大きく、中途入社であり、実績を求められる立場にありました。
厳しい態度をとるときもありましたが、やさしく接してくれるときもあり、所長よりは信頼を寄せておりました。

【騙されるまでのいきさつ】
私自身がトップの所長との折り合いが非常に悪く、関係性は最悪。
いじめに近い状況でした。
当時、中間管理職として間にいた課長も所長側に立ってはいましたが、ある程度はこちらの立場にも理解は示そうとする状況でした。

【騙された内容】
トラックにて配送業務を遂行中、トラック後部を少しこすってしまいました。
当時はコンプライアンス意識は非常に薄く、私に限らず基本的にはその程度の自損は報告すらしなかったのですが、自分がぶつけてしまったことは事実なわけですので、正直に課長に報告を行いました。
しかし、次の日の朝、所長に呼び出され、私が自損事故を隠蔽しようとしたと課長から報告があったと言われ、長時間による叱責を受けました。
事情を所長に伝えようと努力しましたが、一向に話を聞こうとはせず、その後処分を行うと言われました。
話の内容を整理すると、課長は所長に対して「ここだけの話だが、あいつが車をぶつけた証拠を見つけてしまった。
報告をすると自分も監督不行き届きを問われるが、正直に報告をすることにした。
あいつはとぼけたが、どう考えても自損事故にしか思えない状況なので、問い詰めたら白状した」
といった内容を伝えたようでした。




【被害と心境】
実際にぶつけたことは事実であり、その叱責に対しては素直に受け反省すべきだと今でも自戒しております。
ただ、正直に報告を行いましたが、事実を曲解して報告を挙げられたばっかりに、その後、ペナルティがあったばかりか、いじめはエスカレート。
最終的に精神的に病む結果となり、休職に追いやられました。
ふざけるんじゃねえ、きちんと正確な内容を報告しろ!もともと関係性が悪いことを理解しながらも陥れるようなことをしやがって!!




【相談と助けてくれた人】
相談はしていません。
署員はほかにもおりましたが被害を被るのを恐れてみて見ぬふりをしておりました。
腹を割って相談できる相手もおりませんでしたし、相談したところで解決できるような状況だとも当時は思えませんでした。




【結末】
最終的に始末書を書かされ(始末書自体書かされる社員は全国でもほぼゼロでした)、嘘つきのレッテルを張られ、何より、課長はより所長側に立ったスタンスをとるようになり、にやにや笑いながら私を詰るなど、態度も悪くなっていき、最終的には所長と課長の当たりがきつくなりすぎて耐え切れなくなり、鬱病」を発症。
給食になりました。




【自分の落ち度】
落ち度で言えば自分側にほとんどありました。
自損事故はさることながら、そういう状況なのにもかかわらず相手を信用したこと。
少しでも信用すべきではなかったし、曲解して伝えられる可能性も考えて対策を考えておくべきでした。




【加害者のその後】
その後、課長は所長に昇進し、現在も一線で活躍しています。
私自身も一線に復帰し、ある程度出世した後は、何事もなかったかのように普通に接してきます。




【現在の生活】
このことがあってから十一年が経ちました。
心身ともに健康を取り戻し、一線で活躍できるようになっております。
仕事に忙殺される毎日は変わりませんが、より注意深く心身の健康に留意した毎日を過ごすように心がけています。

【学んだこと】
完全に人を信用しないこと、そしてその後の展開も考えておくこと。
そうしておくことで不意の一撃を避けることができ、心にダメージを負うことを避けられる。

【当時の自分へのアドバイス】
とにかく、自分が予期しないことが起こるとダメージの量が大きくなる。格闘技などでもそうだが、強い衝撃というよりは、裏切りなどで一瞬の心のスキができたときに受けた傷が致命傷となりうることがある。起きることは変えられないが、物事を予測して対策を考えて置ける心の余裕を常に持っておけば、大きなケガを心に追わずに済む。

上司を信用して馬鹿正直に報告したら、曲解して事実が伝わり罰を受けた話。大人になってからどうでもいい話
  • 上司を信用して馬鹿正直に報告したら、曲解して事実が伝わり罰を受けた話。
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